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環境保全事業協同組合

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毒性を持つ外来種
「セアカゴケグモ」にご注意ください

 以前から報告されている、特定外来種で毒性の強い毒グモ「セアカゴケグモ」ですが、先日大阪府池田市で当組合の職員が現場作業中に1箇所で数十匹ものセアカゴケグモを発見しました。近くにも多数存在していると考えられますので、外出時や洗濯物を取り込む際には、十分注意するようお願いします。 セアカゴケグモは攻撃性は少なく、こちらから攻撃しないかぎり咬まれる心配はほとんどありません。又、毒性をもっているのはメスのみで、体長は約1cm、体全体が黒色で背中に赤い砂時計のような模様があるのが特徴です。
咬まれると、針で刺されたような痛みがあり、咬まれた箇所に熱感を感じ、重症化すると筋肉がマヒするなどの症状がでますが国内では死亡事例はありません。もし咬まれたら傷口を流水で洗い流すようにし、咬まれた箇所を包帯等で強く圧迫するのは、痛みを増強させるので、病院で診察を受けるようにしてください。
生息場所は、排水溝の側面や蓋の裏、屋外のブロックの中などに生息し、庭の手入れをする際は軍手などを使用し、サンダルやスリッパを履く際は注意するようにしてください。もし発見した場合は素手で触らずに、市販の殺虫剤で駆除するようにし、近くに白い球形の卵(卵のう)がある場合は靴などで踏み潰すようにしてください。

当組合の防虫駆除作業や排水管洗浄はセアカゴケグモの駆除にも効果があります。 自分での駆除が難しい場合やご家族の事を考えて防虫作業をご検討の場合はお気軽にご相談ください。