環境保全事業協同組合は、地球環境や地域環境に配慮した事業活動を行うことを目的としています。 資源循環型社会の形成、良好な生活環境の確保、自然共生社会の形成及び地球環境の保全など、環境の保全及び創造に関する事業を行うことにより、より快適な地域社会を実現したいと考えています。地域環境の向上については、協力関係にある自治会と連携を取り、「地域の安心」「地域の安全」を促進する活動を行っています。

中でも力を入れているのが耐震診断です。住宅の耐震化は国が国策として推し進めている事業であり、各自治体でも補助金を交付する制度を設け、積極的に住宅の耐震化を進めています。しかし、現在も耐震基準を満たせていない住宅が数多くあり、住宅の耐震化率向上を当組合でも支援していく為、お付き合いのある自治会に対して簡易耐震診断を行っています。

また、各地域の自治会でも課題となっている防犯対策の一環として、駐車場や自治会館付近等の防犯カメラの設置工事に取り組んでいます。日本の犯罪件数は大人・少年ともに、長期的には減少傾向にあります。しかし、窃盗や放火・暴行等まだまだ高い水準を維持している犯罪も多くあります。犯罪の発生を未然に防ぐ為、当組合では公園や神社等に防犯カメラを設置する試みを始め、公園内での火遊びや器物の損傷、賽銭泥棒や不法投棄等の防止、目に見える形で効果が出ています。

その他にも、防災マップの制作も行っています。自治会役員の方との話し合いを重ね、防災に置いて重要な地点(避難所・学校・公園等)・伝達事項等を明記した地図を、自治会の皆様の要望を反映させながら作成しています。有事の際にも慌てることなく、速やかに行動出来るものになるよう常に内容の更新を行い、最新の状態のマップを提供できるよう心掛けています。

組合員である企業と連携を取り、公共事業にも積極的に取り組んでいます。県、町、各自治体などから受注した工事は、皆様の税金が資本となっていることを念頭におき、責任を持って施工させていただいております。公共事業は安全安心や利便性・快適性の向上に大きな役割を果たしています。

当組合は組合員である企業・提携している自治会と一致団結し、地球環境や地域環境の改善を目的とした活動を今後も続けて参ります。


環境保全事業協同組合